塗装工事時のフィラーとシーラーの違いについて
塗装工事時のフィラーとシーラーの違いとは?
外壁塗装をするときには、下塗り塗料としてフィラーとシーラーを使うことがあります。フィラーとシーラーは、どちらも上塗り塗料と下地の密着性を高めるために重要な役割を果たしますが、それぞれの特徴や用途は異なります。このブログでは、フィラーとシーラーの違いについて詳しく説明します。
フィラーとは?
フィラーとは、下地の凹凸やクラックを埋めて平滑にするための下塗り塗料です。フィラーには顔料や骨材、セメントなどの無機成分が多く含まれており、粘度が高く厚塗りできる特徴があります。
フィラーは、主にモルタルやコンクリートなどの外壁材に使用されます。サイディングなどの外壁材にはほとんど使用しません。
フィラーの役割は、下地の補修や調整です。下地にクラックや段差があると、上塗り塗料の密着性や耐久性が低下したり、見た目が悪くなったりします。フィラーで下地を平滑にすることで、上塗り塗料の性能を十分に発揮させることができます。
フィラーは、水性タイプのみがあります。下地の劣化が激しい場合や、凹凸の激しいスタッコリシンなどの外壁は、シーラーを塗布して吸い込みを止めた後にさらにフィラーを塗布する、4回塗装を行うことがあります。
シーラーとは?
シーラーとは、上塗り塗料と下地の密着性を高めるための下塗り塗料です。シーラーには、接着剤のような役割をする樹脂が多く含まれており、浸透性が高く薄塗りできる特徴があります。
シーラーはモルタルやコンクリートなどの外壁材だけでなく、サイディングやにも使用できます。
シーラーの役割は、下地の固着と吸い込みの防止です。下地が劣化していると、上塗り塗料の密着性が低下したり、塗料が下地に吸い込まれて色ムラ、艶の低下が起こったりします。シーラーで下地を固着させることで、上塗り塗料の密着性を高めるとともに、塗料の吸い込みを抑えることができます。
シーラーには、水性タイプと油性タイプがあります。
水性タイプは、浸透性が低く吸い込みの少ない下地に使用し、臭いが少ないというメリットがあります。油性タイプは、浸透性が高く吸い込みの多い下地に使用し、乾燥時間が短いというメリットがあります。
まとめ
フィラーとシーラーは、どちらも下塗り塗料として塗装工事に必要不可欠です。フィラーとシーラーの違いを理解して、外壁塗装を成功させましょう。
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